毎月の料金が安くなる格安SIM(MVNO)ですが、もちろん全ての人に都合の良いなんてサービスはこの世に存在しません!ここでは契約後に後悔しないためにも格安SIM(MVNO)のデメリットについてご紹介します。
細かく書けばキリがないので多くの方に影響範囲がありそうな5項目に絞ってご説明します。
目次
1. クレジットカード決済のみのところが多い
格安SIM(MVNO)の料金の支払いには多くの場合クレジットカードが必要です。クレジットカードを持てないお子さんや現金主義の方などは格安SIM(MVNO)を契約したくても出来ないことがあります。
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mineoやBIGLOBEモバイルなど、一部のデビットカードや口座振替に対応している事業者も存在しますが、あまり数は多くありません。格安SIM(MVNO)を検討している方はクレジットカードを作っておいたほうが無難です。
しかし、上記で書いている通り、mineoやBIGLOBEモバイルなどはデビットカードや口座振替に対応している事業者なので、全てがそうではないと認識してくださいね。
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●口座振替に対応している格安SIM(MVNO)
●デビットカードに対応している格安SIM(MVNO)
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2. 数日使えない期間がでるSIMもある
一部の格安SIM(MVNO)では、即日使えないものもあるので、MNP(乗り換え)するときは注意が必要です。
最近ではSIMカードが届いたらウェブ上で回線切替手続きを行えるSIMも増えているので、電話をよく使う方は即日開通できるSIMを選びましょう。
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3. キャリアが提供するサービスが使えない
「dポイント」や「au WALLETポイント」はドコモやau回線と紐付いているため、乗り換えたタイミングでポイントが失効されてしまいます。それらのサービスを多用されてる方は注意が必要です。
格安SIM(MVNO)ではキャリア決済も使えなくなります。
格安SIM(MVNO)へ乗り換えたあとはクレジットカードやiTunesカード・Google Playギフトカードなどのプリペイドカードを使ってチャージする必要があります。
4. キャリアメールが使えない
キャリアメールとは、「~@docomo.ne.jp」「~@ezweb.ne.jp」「~@softbank.ne.jp」などのメールアドレスのことで、格安SIM(MVNO)に乗り換えると、これらのキャリアメールも使えなくなってしまいます。
Gmailなどのフリーメールや、格安SIM(MVNO)が提供する独自のメールサービスを利用しましょう。
(例としてmineoでは~@mineo.jpというアドレスが発行が可能です。)
GmailであればGoogleアカウントがあればすぐに使えるのでおすすめです。
5. 故障したときのサポートが不十分
大手キャリアでは全国各地にショップが設置されているので、契約やプラン変更、修理や保障などを店頭窓口で相談できます。一方、格安SIM(MVNO)ではまだ店頭窓口でサポートを行うところが少なく、サイト上での申し込みや電話・メールで連絡することになります。
格安SIM(MVNO)に乗り換えると端末とSIMのサポートは別々になるため、故障した際にはメーカーに直接連絡をして、修理依頼をするか新しく買い替えないといけません。
ただ、最近になって保証サービスを提供するMVNOも増えてきました。たとえばmineoでは、SIMカードと端末をセットで購入する場合、端末の保証サービスを契約することができます。SIMカードのみ購入した場合も、持込端末の保証サービスが適用でき、iPhoneも修理対応の対象機種となっています。
まとめ:きちんと理解すればスマホ(iPhone含む)代は安くできる!
これらのデメリットをクリアできるならスマホ(iPhone含む)代を大幅に節約できます。
デメリットがあるといってもそれぞれ対策はあるので、きちんと理解して使えば毎月のスマホ(iPhone含む)代を2,000円台にできます。