節約賢者は皆やってる!レンタルwifiはこう使う!

Wifiはもはや生活の一部?

今や多くの方にとってインターネットは日常生活に欠かせないものとなり、もしも1日でも利用できない日が発生すれば大きな支障を来たしてしまいます。

そんな中で出先にインターネット環境が無い場合や、少しでもリーズナブルな料金でデータ通信を利用したいことからレンタルwifiを利用するケースがあります。

通信料の問題

特に意識したいのが急な旅行や出張で海外に渡航した際に発生する通信料の問題です。
大手通信事業者や格安SIM(MVNO)の多くは海外ローミングに対応しており、渡航先に提携している通信事業者があればそのネットワークを利用してデータ通信や通話を行うことは可能ですが、音声通話の場合は一切の割引サービスなどが適用されていないケースの試算で米国と日本の転送料が1分あたり170円程度と大変な金額になってしまいます。
渡航者向けの定額サービスが提供されているケースでも低速のみ、または1GBや数百MBなど高速容量が極めて少ないプランで1日980円程度、高速容量が使い放題となれば1日3000円から5000円程度と決して安くはありません。



そんな時に役に立つのがレンタルwifiを利用する方法で、それらの定額サービスを利用するよりも遥かにリーズナブルな料金で利用できるだけではなく、現地のネットワーク回線を直接利用できるので快適なモバイルデータ通信が可能です。
これらのサービスは、かつてはレンタルされた機器の受け取りや返却が大きなネックとなり、そこまでの交通費が加われば結局高額となってしまうケースも少なくありませんでした。

レンタカー感覚のレンタルスマホ(iPhone含む)が搭乗

しかし、ここ数年で日本国内の空港や現地の空港に専用のブースが設けられたり世界各国にも本支店を展開し、まるでいわゆる乗り捨てのレンタカーのような感覚でいずれのブースでも機器の受け取りや返却を受け付けているサービスも登場し、ユーザーの利便性が大幅に高まりました。


実際の速度が気になる…

外出先で使用するためにwifiを利用したいと考えた場合に、最も気になるのが実効速度の問題です。
各通信事業者の公式ホームページでは理論値の最大速度や、総務省のガイドラインにより加入ユーザー全体の最小値と最高値の平均値を出しボリュームゾーンとなるユーザーの実測値を明示するのが義務付けられ、一頃と比較すればそのサービスが持つ伝送速度を測りやすくなったとは言え、それはあくまでも計算値であり実際に自身がその速度を体験できるのか否かは利用エリアなどさまざまな条件が重なり同様の結果になるとは限りませんでした。
そんな中で、本格的な加入を考える前にレンタルwifiを利用して実効速度を体感して検討材料とするユーザーも増えています。

実際に使える速度かどうか先にレンタルしてみる方法

加入を検討しているサービスと同一のsimカード、wifiルーターを提供しているレンタルサービスを利用し、自身が実際に使用する予定の自宅や外出先、通勤経路などで速度を計測して試すことができます。
ここで毎日の運用に耐えられる速度なのか、費用対効果に見合うサービスであるのかなどを探れば、自身の利用目的に応じたSIMサービスを検討するための貴重な材料となります。
これまではもしも通信事業者のサービスに加入してしまった場合には、使用してから実用に耐えられないと感じたりルーターの操作が難しく使いづらいと思っても複数年契約による割引などを受けている場合には途中解約で高額な違約金や事務手数料が請求される場合があり、不満を抱きながらも仕方なく契約期間の間は使い続けるというケースも少なくありませんでした。
そのような事態を避けるためにも、wifiレンタルを利用して実効速度や使用感を確認してから本格的に加入するサービスを検討するという活用をしているユーザーも増えています。